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【電子工作】Arduinoで風量調節ができるパソコン用自作扇風機に挑戦!

パソコン用扇風機

どうも、暑いの超苦手なブログ主ゴブリンです(>_<)

 

今回は、自作扇風機に挑戦したいと思います。

自作扇風機といっても、モーターにプロペラをつけて電池つなげてしまえば扇風機はできてしまいます(;^ω^)

ただそれだと電子工作っぽくないので、Aruduinoを使って風量調節(モーター制御)ができるようにしたいと思います。

自作扇風機に必要な物

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  • Aruduino uno
  • ブレッドボード
  • ジャンプワイヤー
  • DCモーター
  • モータードライバ
  • 可変抵抗10kΩ
  • 電池ボックス
  • 単三電池
  • みの虫クリップ
  • プロペラ

 

 

Aruduino uno

Aruduinoを持っていない人は、スターターキットがおすすめです。

本体・ブレッドボード・ジャンプワイヤーなどなど電子工作に必要な物が一通り揃っています。

DCモーター

プロペラを回すためのモーターです。

スターターキットの中に付属してたりします。

100均の電池で回る扇風機からモーターを取り出してもOK(*^^)v

モータードライバ

モーターを使う時はモータードライバが必須です。

モーターは大きな電流が流れるためそれを制御するために使います。

今回使ったモータードライバは、TA8428Kです。

秋月電子で180円くらいでした。

可変抵抗(ボリューム)

今回風量調節用に可変抵抗を使いました。

スターターキットの中に入ってる場合が多いです。

秋月電子で1個80円くらいです。

電池ボックス

DCモーターと電池を繋げるための電池ボックス。

秋月電子で100円ほどでした。

単三電池

説明の必要はないと思います(;^ω^)

電子工作をやってると電池を使うことが多いので、僕はエネループを使っています。

単三・単四どちらでも充電できる。

しかも電池の状態をLEDで教えてくれる優れもの(*´▽`*)

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/w-yutori/item/kkj83mcc40/

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 みの虫クリップ

クリップで挟さむだけではんだ付けの必要がないのであると便利。

秋月電子で220円程度です。

プロペラ

ペットボトルを切ってプロペラを自作してる人もいます。

僕は100均のおもちゃのプロペラで済ませました(;^ω^)

自作扇風機配線

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一通り配線が終わるとこんな感じになります。

線がごちゃごちゃしてると難しそうに感じるかもしれないけど、やってみると超簡単です。

 

まずは可変抵抗から。

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可変抵抗の配線は3つだけです。

①GND(5V)
②アナログ出力(A0~A5)
③5V(GND)

 

次はモータードライバ

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TA8428Kのデータシートをみると以下のようになっています。

①IN1(Aruduino5番)
②IN2(Aruduino6番)
③OUT1(モーター)
④GND(電池の-とAruduinoのGND)
⑤OUT2(モーター)
⑥Non Connection(使わない)
⑦VCC(電池の+)

番号通りの場所にジャンプワイヤーを突き刺して、それをArduinoや電池、モーターとそれぞれ繋げてあげるだけで配線完了(;^ω^)

OUT1,2とモーターの+と-は気にしなくて大丈夫です。

逆になれば回転が逆になるだけです。

Arduinoにプログラムを書き込む

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プログラムはたった2行でOK👌

 analogWrite(5,0);//5というのはポート番号。0は電圧。

5番と6番の電圧を逆にすると、プロペラの回転が逆になります。

map関数の部分は公式だと思ってください。

可変抵抗が読み込まれた時、

0(0v)から1023(5v)を0から255に変換しているだけです。

プログラムをArduinoに書き込んで完成

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 可変抵抗で電圧を上げていくとプロペラが回りはじめました(*^^)v

今回使ったDCモーターは最大3Vまでなので、単三電池4本で6vの電圧をかけるとプロペラの羽が吹っ飛びます( ̄▽ ̄;)

まとめ

電子工作を始めてLチカから先に進めていない人は是非、自作扇風機に挑戦してみてください。

配線とかプログラムとか訳がわからなくても、とにかく作ってみることが大事。

自作した扇風機なら今年の猛暑をエアコンなしで乗り切れるかもしれません(笑)